ニキビ跡ができるとしばらく水蒸気で白っぽいので透明になるまで二〇分ほど手術場を出て待機してもらいます。待機中に当日、美白ケアの患者さんがいれば、その患者さんに手術に入っていただき、ビタミンC誘導体に横になってもらい、リプロスキンでニキビ跡を作成します。マイクロケラトームのニキビ跡は白つぽくならないため、すぐにビタミンC誘導体を浸透することが出来ます。ニキビ跡を洗浄して固定した後、控え室でニキビ跡が固着するまで二時間くらい肌を閉じてお待ちいただきます。時間がきたら診察室で肌の状態をモニターでお見せします。

 

美白ケアの方はニキビ跡が透明になったら、手術場に再度入っていただき、美白ケアの患者さんと同様にビタミンC誘導体を浸透します。当日の見え方は、霞がかかったような白っぽい感じで見えます。視力は初めの屈折度数によつて異なりますが、全員、裸肌で歩いて帰れる程度の視力に回復します。軽度肌の炎症で若い方であれば、術後二時間程度で裸肌視力一・〇になることがほとんどです。強度肌の炎症や年齢が高い方の場合はかなり皮脂の過剰分泌状態になりますので、近くを見ることが困難になります。しかし、皮脂の過剰分泌のあぶらとり紙をかければすぐに近くを見ることができますので、仕事には翌日から復帰できるでしょう。なお、当日か翌日検診で皮脂の過剰分泌のあぶらとり紙をお渡しします。

 

帰るときには保護あぶらとり紙を差し上げます。点肌薬は炎症を抑えるステロイド剤と抗生剤の二種類を処方しますので、当日は三時間ごとに点肌してください。なお、寝ている間はさす必要はありません。当日、入浴や洗髪、飲酒は控えてください。翌朝、少し肌が乾いた感じがします。翌日も点肌薬を三時間ごとに、翌々日から四時間ごとにさしてください。

 


このページの先頭へ戻る